何はなくともまずはマイルを貯める。5人分を貯めるために捨てるところは捨てる。

マイル・特典航空券

家族5人でマイル旅行をしようと思ったら、まず必要なのは当然マイルです。

多いわー、5人分。いつ貯まるねん。

特にうちは欧米やアフリカに興味があるので、350,000-400,000マイルは貯めたいところです。これは「ANAで行く、5人家族の海外旅行必要マイル」です。

出典:ANA公式「ANA国際線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート」

我が家の狙いはゾーン6・7・10ですので、思わず虚空を見つめてしまいます。マイホームを買った時ほどではないけど(その時は現実を見つめるのに3年くらいかかりました)。

ちまたでは

「日常のクレジットカード決済で自然とマイルが貯まる」「貯まったマイルで海外旅行へ」

なんて素敵なセリフが溢れていますが、400,000マイルは気合いと根性で貯まる額ではありません。

海外旅行5人分を日常決済だけで貯めるのは、まあ不可能です!

お金がないくせに5人家族で海外旅行などという分不相応な夢を抱く私には、確かな知識と戦略が必要です。

5人分のマイルを貯めるのは、思った以上に大変

日常決済で貯めるなんて、もう無理、全然無理、お話にならない、ゴーホーム、ハウス!、という感じです。少なくとも数年では無理です。貯まった頃には子ども達は成人してしまっていますし、こっちもおっさん化が進行しております。

たとえば、100円使うごとに1マイル貯まるカードを使うとします。還元率1%というやつです。

40万マイル貯めるには、4千万円使う必要があります。難しい読み方ですね、「よんせんまんえん」と読みます。。

もちろん還元率の高いカードもあるのですが、0.1%高い、0.2%高い、という差をチマチマ追いかけても、残念ながらあまり意味はありません、いとあはれなり(どうしようもなく胸が締め付けられるほど悲しい、の意)。

やはり、この作戦しかない。

クレジットカードの入会ボーナスに集中、これしかない

間違いなく、クレジットカードの入会ボーナスです。これだけに集中。切れ目なくもらい続けるべし。

「入会後○か月以内に○○万円利用」といった条件(ミニマムスペンドと言います)をクリアすると、まとまったポイントやマイルがもらえるアレです。5人家族だと自然と出費が増えざるを得ませんが、これを逆手に取る。

日常決済で数年かけて貯める額(10万ポイントとか)を、入会ボーナスで一気に獲得できることができます、ウヒョー!

なので理想は、

・効率よく入会ボーナスの大きいカードを作り続ける

・そのミニマムスペンドを消化している状態を維持する

の2点です。

普段の買い物、固定費、全ての出費を1枚のクレカに集約。新しいカード作るたびに契約を変えるのがまあまあめんどいですが。

もはやミニマムスペンドを消化している最中は、いっぱいお金使ってると「よっしゃよっしゃもっと行け!」と大きな勘違いをしてしまいます、バカモノめ。

ANAマイル:ANA提携カード+アメックス

ANAマイルについては、

・ANA提携カード(VISA、マスター、アメックス、JCBなど)
・アメックスのプロパーカード(グリーン、ゴールドプリファード、プラチナ)

を組み合わせます。

あとは以下のような場合、ポイント獲得が加速します!
・職業柄、アメックスのビジネスカードが作れる
・夫婦がそれぞれ個別にカードを作れる(共働きで一定以上の収入、世帯収入が十分、など)

あと、とりあえず今はJALマイルは貯めません、JAL愛好家の方申し訳ございません!現段階では5人家族向きじゃないんです、でもAviosで乗れますから。これについては後述します。

以下のANA提携カードとAMEXプロパーカード比較表をご覧下さい。AIに作らせたら余計なことばかり細かく書くので、だいぶはしょりました。あくまでも数年で5人分のマイルを大量獲得目線です。それぞれに満たすべきルールはまあまああるので、詳細をすぐに知りたい方は、個別に詳しく解説した他の方のブログでもご覧ください。余力があれば後日記事にします(でも5人家族の海外旅行の本質とあんまり関係ないんですよね…)。

出典:ANA公式「ANAカード」、American Express公式「マイルへ移行」


ANA提携カードの強いところは、
・ブランドが違えば繰り返し入会ボーナスがもらえる
・ANAへの年間移行上限がない

AMEXプロパーカードの強いところは、
・JALやAvios(いろんな外資の航空会社で使える共通マイル)に移行できる
・入会ボーナスが大きい
・マイルに移行前のポイントの有効期限がない
・AVIOSの年間移行上限がない

ANAアメックスというハイブリッドカードもあり、入会ボーナスにこだわらず日常使いでポイントを貯めたい人にはとても使いやすいです。

というわけで、まだ全くマイルがないけど早く海外旅行に行きたいよーという欲張りな方は、

①ANA or ANA提携航空会社(外資系)で行きたい人の場合
・ANA提携カードをそれぞれのブランドで作る(ただしキャンペーン中の作成を強く推奨!)
・AMEXで4万マイル/年ずつ補填する(ANA提携カードのキャンペーン終了直後などに作る)。

・必要マイル数が多くない国へ、燃油サーチャージが良心的な提携航空会社を使って行く。

②外資系の航空会社でOKな人の場合
・AMEXプロパーカードで一気にポイントを獲得。
・年間移行上限がないAVIOSに全振りし、外資の航空会社を使用。
(ただしビジネスカードが作れる、もしくは夫婦で個別に契約して個人カードを作れる必要あり)

どちらかしか選択肢はないと思います。基本は2年くらい見てもらう方が良いと思いますが、最速の方法としては、②のパターンでタイミングが良ければ

アメックスプラチナ(25万P!)→アメックスビジネスゴールド(20万P!)

といければ1年でもなんとかなります。

ちなみに私はこの1年でこのパターンを取ろうと考えていますので、実況中継しますね。

ANAがダメならAvios を貯める!AMEXから移行上限なし

先ほどご紹介した

②外資系の航空会社でOKな人!
・AMEXプロパーカードで一気にポイントを獲得。
・年間移行上限がないAVIOSに全振りし、外資の航空会社を使用。
(ただしビジネスカードが作れる、もしくは夫婦で個別に契約して個人カードを作れる必要あり)

についてご説明しますね。

普通に日本で生きていると、出会いませんよね、Avios。

なんか、日本語で詳しく解説してあるホームページとか、ネット上にも情報が極端に少ないんですよね。

「Avios?…ああ、あれね、いつかまた会えるその日まで的な」それはAdiós (アディオス)

「Avios?…ああ、なんかおなかの調子が良くなるお薬」それはエビオス

「Avios?…ああ知ってるぜ、My Avios and me close as can be🎵. We make a mean team, my Avios and me🎵」それはadidas (RUN-DMC 「My Adidas」)

そう、Aviosです。ポイ活をしなければ多分一生出会わなかった、もし出会っていたとしてもきっと気付かずにすれ違っていた、あなたの人生を変えてくれる運命のマイル、それがAviosです。

失礼、ちょっと落ち着きますね。書いているのが金曜の夜なのでちょっと気がふれてきました。

Aviosはたくさんの外資系航空会社で使える共通通貨、というか共通マイルです。鳥とか飛行という意味のラテン語やらフランス語が語源らしいです。JALに加え、ブリティッシュエアウェイズ、カタール航空、フィンエアー辺りが日本では使いやすいでしょうか。

出典:Finnair公式「Use Avios on award flights with partners」、Avios公式「Aviosと航空会社プログラムの仕組み」

日本では、Aviosは主にアメックスのポイントから移行して貯めることになります。

アメックス 1,250ポイント → 1,000 Avios
(アメックスメンバーシップ・リワード・プラスに登録している場合)

という交換レートです。ANAの1:1には及びませんが、なかなかの移行率です。
何より素晴らしいのは、上の表にもありますが、年間上限移行制限がないということです!!

これは、マイルで5人家族の海外旅行を目指す人達に最大最高最強の威力を発揮します!

例えば、アメックスプラチナ(25万P) + アメックスビジネスゴールド(20万P) = 45万P

45万P = 36万 Aviosです!ヨーロッパもアメリカもあと少し!

更にAviosには、アメックスポイントからAviosに移行後に使える「Avios Boost」という、お得感たっぷりのプログラムがあり、1Aviosを1.5〜2円程度で購入できるのです。なので、「ちょっとだけAvios足りないわ、計算ミスったわ私」というお茶目なあなたでも、不足分を数万〜20万くらいの手出しで補填できちゃうんです、他のマイルではなかなかないチートシステムです!

あとはカタール航空あたりの燃油サーチャージが安い航空会社を使えば、日本から西側の国はかなりの候補から選べると思います。

最後の問題は、5人の席を取れるかどうかだけです・・・。こちらは目下リサーチ中のため、また別記事で詳しく書きます、ドントミスイット。

JALマイルは貯めない

日本人はやっぱりANAかJALが安心ですよね、なんだかんだで日本の会社のサービスがNo.1であるのは間違いないところです!

ただ、「クレジットカードの入会ボーナスで大量に貯める」

という戦略とは、今のところJALマイルは相性が悪いです。

アメックスとANAの提携っぷりはまさにおしどり夫婦、林家ぺー・パー子夫妻を彷彿とさせる蜜月関係です。アメックスからもANA提携カードからもANAマイルが貯めやすい、お互いがwin-winの素晴らしいシステムです。

それと比べ、アメックスとJALの関係はまだ友達以上恋人未満、本人達も周りの友達も今が一番楽しい時ですが、一気に大量ポイントを貯めるという点においては、申し訳ないですがANAの圧勝です。三角関係のツラいところです。

アメックスポイント(メンバーシップリワード)からJALマイルへ直接移行する場合も、ANAやその他の提携航空会社と比べると交換率が露骨に低いです、そんな仲間外れにしなくても良いのに。

なので、

今はJALは貯めません!見向きもしません!乗りたい時はAviosで乗る。

いつかJALとアメックスがベストカップル・おしどり夫婦になった時こそ、JALに集中するタイミングなのでしょう。このあたりは今後の動きに期待したいと思います。

日常決済でのマイル・ポイント獲得は無視する

陸マイラーを始めると、

「還元率」

がものすごく気になります、というか、ブログとかですごい強調されます。私も最初は意識しました、コツコツ使い分けたりしました。

でも、そんなチマチマ考えるなら、新しいカード作って入会ボーナス狙いのミニマムスペンドを消化すべきです!!

還元率が1.0%と1.2%の差なら、500万円使って1万マイルの差です。大事なのはそこじゃない。

還元率の差は捨て、大きな入会ボーナスを取りにいく。

という考え方です。還元率を気にし出すのは、

・マイル獲得のためのめぼしいカードを作り終わってから
・マイルが必要量貯まり、ホテルのクレカでホテルポイントを貯めたくなったら

で十分です。

日常決済用のカードについては後日別記事で書きます。

まとめ:圧倒的に入会ボーナス至上主義

今のところ、我が家のマイル戦略はかなりシンプルです。シンプルイズベスト。

入会ボーナスを徹底的に取っていく、あとはホテルポイントをなんとか貯める。

捨てるところは捨てる。JALマイルは諦める、日常決済の還元率もMarriot Bonvoy以外は気にしない。

どれだけ絶え間なくカードを作り入会ボーナスのミニマムスペンドを消化し続けられるか、今後も実録でご報告していきます(ちなみに現在はMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを消化中)。



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